どかんと感情を爆発させて家を飛び出した。
半分あきらめ。
半分わがまま。
夜遅くまでふらふら遊んでいたら気持ちも落ち着いて
とりあえず帰って荷物だけ回収しようと思った。
ドアを開けると
椅子に座っていた君が振り向く。
捨てられた犬のような目。
口をへの字に曲げて、腕を差し出す。
風船から空気が抜けるように、ため息が漏れて
あたしは君の頭を腕の中に抱え込んだ。
どうしようもない。
言葉は通じないけれど、やっぱりいとおしいんだもの。
半分あきらめ。
半分わがまま。
夜遅くまでふらふら遊んでいたら気持ちも落ち着いて
とりあえず帰って荷物だけ回収しようと思った。
ドアを開けると
椅子に座っていた君が振り向く。
捨てられた犬のような目。
口をへの字に曲げて、腕を差し出す。
風船から空気が抜けるように、ため息が漏れて
あたしは君の頭を腕の中に抱え込んだ。
どうしようもない。
言葉は通じないけれど、やっぱりいとおしいんだもの。
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